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職場で上司との関係がうまくいかず、ストレスを感じている人は少なくありません。中でも、「めんどくさい」と呼ばれる上司や、「うざい」と呼ばれる上司は、その対処法も難しくややこしいもの。
今回のブログではそんな上司の特徴や、具体的な対処法を紹介していきます。上司との関係でお悩みの方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。自分自身のストレスを解消し、職場での生産性を高めるための方法を一緒に考えていきましょう。
めんどくさい上司、うざい上司の特徴
めんどくさい上司、うざい上司と言われる上司にはどのような特徴があるのでしょうか?コミュニケーションが上手くいかない場合、その原因となる上司の特徴として、以下のようなものが挙げられます。
コミュニケーション不足や、プライベートへ介入する上司。
必要な情報を共有しない上司や、物事の優先順位や目標について明確な指示を出さない場合、部下は何をすればよいか分からず、ストレスを感じます。また、上司必要以上にプライベートへ詮索する場合も問題です。
意見を聞かず、指示を出すだけのワンマン体質な上司。
部下へ横柄な指示を出し、やり方を押し付けることで、部下が自分で考える余地を奪われます。こんあうざい上司にストレスを感じることがあります。
ネガティブなフィードバックが口癖の上司。
上司が部下の失敗や課題に対して、厳しいフィードバックを与える場合や、無理、疲れたなどの言葉が口癖の上司のもとで頑張る気は起きません。
無茶な要求を強いる上司。
過度な仕事量や無茶な要求をする上司に、ストレスや疲労感を感じます。仕事に対するやる気が起きるはずもありません。
細かすぎる指示や、嫌がらせやいじめに近い指示をだす。
部下に対して、嫌がらせやいじめに近いような細かい指示を出す人がいます。このような支持を出されると、部下は心身ともに疲弊し、退職や精神的な問題を抱えることがあります。
感情的な判断や言動で職場の雰囲気を悪くする上司。
大きな声を荒げ、ただ感情にまかせた主張を行う上司には問題があります。このような上司の機嫌を取ることが主な目的となってしまい、組織の生産性も下がります。
めんどくさい上司やうざい上司には他にも様々な要因がありますが、いずれもこのような特徴を持つ上司が原因である可能性があります。
いわゆるハラスメントと呼ばれることも少なくありません。ほかにも裏表があったり、仕事のスタンスが合わないなど考えればきりがありません。
めんどくさい上司、うざい上司のはどのような心理が働いているのか?
めんどくさい上司、うざい上司がどのような心情・心理で行動しているのか、働いているのか?その可能性を考えてみました。
自己中心的な考え方や優越感
このような上司は自分が優れていると考えている事が多く、部下に対して横柄な態度をとることがあります。自分の考えや方法が正しいと信じており、部下たちを自分の思い通りに動かそうとする傾向があります。また、部下たちが自己主張をすると、反発して攻撃的な態度をとることも多く、コミュニケーションの円滑さが欠けるため、はっきり言ってめんどくさいです。
ストレスやプレッシャーが原因の場合
上司自身が業務上のストレスやプレッシャーを感じている場合、それを原因として部下に八つ当たりをすることがあります。上司が締め切りに追われているときや、業績が思わしくないときなどは、その不安やプレッシャーを部下に向けてしまいがちです。また、上司自身が不安や不満を持っているときは、それが原因として言動や態度に現れてしまうことがあります。なので、めんどくさいのです。
コミュニケーションスキルの不足
上司と部下とのコミュニケーションがうまくいっていない場合、上司は部下に対して、ストレスがたまってしまうことがあります。部下は上司の意図を汲み取る努力をすることで、上司のストレスやミスの減少につながります。そもそも、そんな上司は人とのコミュニケーションが下手なので、めんどくさいのです。
過剰な責任感
上司自身が業務上の責任を抱えすぎている場合、部下にも同じような責任感を求めてしまうことがあります。自身がプレッシャーにつぶされそうになったり、追い込まれたりすると、ストレスの捌け口として部下を追い込みます。責任感を強く求めてくることがめんどくさいです。
これらの心情・心理はあくまでも一例であり、上司によって様々な要因が影響していることが考えられます。
めんどくさい上司、うざい上司の対処法
このような上司にはどのように接するとよいのでしょうか?対処法を考えてみましょう。
コミュニケーションをとってみる
まずは、上司とのコミュニケーションをとることが大切です。上司の期待や要望を正確に理解し、適切な対応をすることを心がけましょう。上司との面談や会議の場で、上司の話をしっかりと聞き、質問や意見を交えることで、上司との信頼関係を築くことができます。
問題の多くはコミュニケーション不足に起因します。本来であれば上司から部下に対してコミュニケーションを取ってもらう形が理想的ですが、めんどくさい上司はとにかくめんどくさいのです。
自分自身のスタイルを確立する
上司が自分に対して与えるストレスによって、自分自身のパフォーマンスが下がってしまう場合があります。そんなときは自分自身のスタイルを確立することが大切です。上司の言動に左右されず、自分自身がやるべきことを自分のペースで進めることができます。
めんどくさい上司は言わせておけ、と思っていればよいかもしれません。自分に自信がない上司に限ってめんどくさいです。坂本龍馬は世の中の人は何とも言わば言え 我が成すことは我のみぞ知る。との言葉を遺しています。自分自身を強く持つことですよ。
フィードバックを求める
上司とフィードバックを交わすことも大切です。自分にはどのような改善が必要か、と上司にフィードバックを求めることで、上司も自分自身が改善すべき点に気づくことができます。抽象的なことをネチネチと言ってくる上司に、具体的な解決策を求めてみましょう。
ただの嫌がらせを言ってくる上司にある意味効果的です。上司の求めることが私では理解できないので具体的に提示してもらえますか?と求め続けることです。
楽しいことを見つける
職場にストレスを感じることが多い場合は、他に楽しいことを見つけることも大切です。職場の同僚とコミュニケーションをとったり、自分自身が好きなことを楽しんだりすることで、ストレスを軽減することができます。
職場はあくまで仕事の現場です。割り切ってビジネスライクな関係を求めることも1つの手です。
助けを求める
上司との関係改善に限界を感じた場合、上司の上司や人事部に相談することもできます。相談することで、上司との問題解決に向けたアドバイスや支援を受けることができます。
ここで効果的なのは記録です。ハラスメントまがいの問題や感情的に衝突したことの日時と内容を記録しておくことが大きな証拠になります。上司の上司や社長でもだめな場合は最寄りの労働局などに相談です。
徹底的な自己防衛
めんどくさい・うざい上司には、徹底的な自己防衛も1つの手です。上司とのコミュニケーションを極力避け、メールや文書でのやり取りを増やすことも効果的です。デメリットとして、自己防衛が過剰になり、職場でのコミュニケーションや業務が滞るようでは本末転倒になりますので、適度にバランスをとらないと、今度は自身がめんどくさい人間になる可能性があるので注意が必要です。
チーム内の協力を得る
上司との関係改善は、チーム内でのコミュニケーションの改善も必要な場合があります。チーム内での意見交換や意見調整が円滑に行うことも大切です。上司や同僚とのコミュニケーションを向上させることも、チームワークを高めるためには重要です。定期的なミーティングやコミュニケーションの場を設けることも有効策であると言えるでしょう。
ポジティブな考え方の育成
最後に、ポジティブな考え方を育成することも重要です。上司や職場の環境がストレスを引き起こす原因であることは否定できませんが、ポジティブな考え方やメンタルヘルスに配慮することで、ストレスへの抵抗力を高めることができます。
ハラスメント上司にはパワハラ防止法
暴力をふるったり、恫喝に近い説教や、感情をぶちまけてくる、度が過ぎためんどくさい上司にはパワハラ防止法をちらつかせましょう。
パワハラ防止法とは、「労働者に対して、暴力行為、言葉又は行為による精神的苦痛を与える行為(パワーハラスメント)を行うことを禁止し、その防止措置を講ずることを求める法律」です。
この法律では、上司や同僚が労働者に対して行うパワーハラスメントを禁止し、事業主はパワーハラスメントを防止するための措置を講じる責任があります。具体的には、パワーハラスメントについての方針を策定し、従業員に周知徹底することや、相談窓口を設置することなどが求められています。
パワーハラスメントは被害者に深刻な精神的苦痛を与えるだけでなく、生産性や労働環境にも悪影響を与えるため、企業や団体にとっても深刻な問題であり、法律に基づいた適切な対応が求められます。
ここも効果的なのは記録です。客観的な記録を取ることで話がスムーズに進んで行きます。
まとめ
めんどくさい上司、うざい上司の特徴と対処法を考えてみました。私の職場にもこのような上司がいます。人の仕事に口を出し、当人のいないところで、部下や後輩のことをボロカスにこけ下す人間に頭を悩ませています。全く困ったものです。
それでは皆様、よい社畜ライフを!