戦国武将の名言から仕事に役立つ社畜精神を学ぼう!

戦国時代の武将は一蓮托生であり、命令には忠を尽くすもの。そんな戦国武将から現代に生きる私たちの社畜精神を学びましょう。

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戦国武将の名言

臆病者の目には常に敵が大軍に見える

織田信長が桶狭間の戦いにて街道一の弓取りこと今川義元を打つ際に、自身の見方を鼓舞するため発したとも言われる一言です。

当時の織田軍は約3,000、一方の今川軍は25,000ともいわれその兵力差にはかなりのものがありました。しかし、織田軍は自陣からの情報漏洩を逆手に少数での奇襲を仕掛け、見事に義元を討ち取ります。その後、最も天下に近いと言われた今川家はこの8年後に滅亡してしまうのでした・・

信長も自身を奮い立たせるために、この言葉を発したのかもしれませんね

戦国武将織田信長の名言

戦わずして勝ちを得るのは、良将の成すところである

この格言を耳にされたことのある方も多いではないでしょうか?現代のビジネスにも通ずるように思います。

柴田勝家との争いの後、織田家内を差配する秀吉。天下統一まであと少しの中、次なる敵は徳川家康でした。圧倒的な戦力を持つ秀吉でも徳川との戦ともなると、その被害は甚大なものとなることが予想されます。双方、直接的な戦となる前に徳川方の織田信雄は秀吉に講和を申し入れ実質的に主従関係が入れ替わり秀吉の天下が始まります。

しかし、秀吉は長久手の戦いにて有力武将である池田恒興や森長可を討ち死にさせてしまいます。戦わずして勝つという言葉の中にも、いかに被害を最小限に抑え最大限の成果を得る。この言葉の本質を伺ったような気がします。

豊臣秀吉の名言を解説。

その職にふさわしくない者はすぐに処分したりするが、よく考えてみると、その役を十分に務めてくれるだろうと見たのはその主だ

秀吉の四国征伐の際、黒田官兵衛が直接植田城を検分した際に発したともいわれています。植田城は長宗我部元親が敵を殲滅するために築いた城であり、その作りから元親の計画を見抜き部隊を移動させます。

この官兵衛の動きにより元親は自身の計画を見抜かれ、他の武将なら攻めてきたであろうに、口惜しいことよ、、と残しております。

官兵衛はこの元親が残す言葉も予想してこの言葉を発したのでないでしょうか?

いかなる事であろうとも決断を下したのであれば、責任はその上司にあるものすなわち会社の長にあるものです。

戦国武将黒田官兵衛の名言

人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり

「風林火山」で有名な武田信玄の格言です。信玄は数多くの有能な武将を配下としていました。


なかでも、山県昌景、高坂昌信、馬場信春、内藤昌豊の4名は優れており、武田四天王とたたえられています。適材適所で個人の才能を十分に発揮できる集団を作ることが大切で、「その人材こそが城であり石垣であり堀である」と教訓を残しています。現代でも企業の根幹は「ヒト、モノ、カネ」

良い人材がモノをつくり

良いモノがカネを産む

産んだカネがヒトに還る

成長する企業はこの好循環を産みだしています。現代も戦国の世も考え方の根幹は変わらないのではないでしょうか?

信玄から後を継いだ勝頼は長篠の戦いでその四天王のうち山県昌景、馬場信春の2名他有力武将を討ち死にさせてしまいます。事業継承は現代も戦国の世も簡単にはいかないものであり、官兵衛の言葉がここでも響きます。

戦国武将武田信玄の名言

まとめ

戦国武将の世は現代のビジネスの世に通ずるものがあるのではないでしょうか?戦国武将の格言を胸に仕事でも成果を残すそんなプロ社畜になりたいものですね。会社は上司、経営層の判断で大きく左右されます。その判断があまりにも危険に感じる場合は、潰れる前に自身だけでも考えてた方が良いかもしれませんね。

みなさまに、良い社畜ライフを!

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